1/17

インドアンティークターバンの飾り

¥230,000 税込

残り1点

この商品は送料無料です。

インド　アンティーク　ターバンの飾り
19世紀　ラジャスタン
金　ルビーまたはスピネル　銀
大きさ約135x45x15ミリ

こちらは1800年代、インド　ラジプート(Rajput)王侯貴族がターバン(パグリと言います)に差した飾りで純金〜k22の厚い金張です。純金張可能性が高いです。中心の石はルビーまたはスピネルですが、この時代、ルビーとスピネルは混同されており、イギリスなどでもルビーだと思われていた宝石が実はレッドスピネルだったということも多々ありました。ちなみにルビーは赤いサファイアのことで硬度9、スピネルは硬度8となります。
デザインモチーフは薔薇の花、宮廷で好まれたデザインです。
ピン部分は銀製でパグリ(ターバン)にしっかり固定するためのものです。
裏面の中央付近の金具は、紐を通してさらにしっかりとパグリに固定させるものでした。インドには大変美しい金や銀糸を使った紐があります。

王族の威厳と誇りを象徴するものであり、インド宮廷文化の美を現代に伝えるコレクションピースです。
ターバンの飾りとしましたが、西洋風に言えば、王冠です。

☆1800年代のrajput男性の着用イメージ画をAIに作成してもらいました。パグリ(ターバン)等細部に不正確な部分はありますが、全体としては概ね良好です。
金張という仕様から、ラジャやマハラジャという最高位の方より、もう少し若い貴族階級の人を想定しました。