インド　パシュミナショール　手織

パシュミナとは、カシミヤやぎの
お腹の柔らかい毛だけを使い、
全てカシミールの職人の手によって作られたものを言います。
正真正銘パシュミナ手織ストールです。
こちらは、同じピースを化研でチェックしており、
カシミヤ97%シルク3%、
一流百貨店・ブランドクオリティです。

インドに買い付けに来たフランス商人が
ナポレオンの宮廷に紹介し、
フランス貴族がこぞって求め、
それから世界に広まったと言われています。

日本にはパシュミナがきちんとした形で入らなかったため、
未だに、ポリエステル100%の全く違うものに、
パシュミナという名前がついていたりするのをみかけます。
逆に、リングパシュミナという名前だけが先行して
糸のよりの甘く、粗い平織で薄く仕上げた粗悪品が
高値で販売されていたりします。

こちらは、伝統の機織り機、
(300年メンテナンスしながら使っています)
で、代々の職人が丁寧に仕上げた逸品です。
このタイプのふわふわの手織りでは、
ほとんどこの柄で織られており、
こちらが伝統となっています。

サイズは約70×210cm
男女兼用

機織り機の幅がこのサイズなのです。
手に取ってみると、暖かい空気をふわっと乗せているような感覚です。
その繊細さはパシュミナならではで、とても暖かいです。
また、夏の冷房のきつい時に活用される方も多く、巾着袋などに入れて持ち歩かれてもシワになりにくく、嵩張りません。

こちらは、手織，手刺繍の豪華なショール。
色はペールブルーに同じ彩度と明度で上品さを出した美しい刺繍を施しています。刺繍を入れるため、織は時間をかけて厚めに織っています。
日本には、パシュミナは薄いものだけが良いものかのように紹介されてしまいました。
それは間違いで、何年もかけて刺繍を施すようなショールは織に半年以上をかけ、その刺繍に見合う厚みのショールを織り込みます。
このショールはふわふわ系に仕上げるショールに刺繍の一番厚みのあるものです。
これ以上の刺繍を施すショールは織り方が変わります。


高価なショールです。質問がございましたら、お気軽にどうぞ。

写真では、パシュミナの柔らかさ、ふわふわ感が表しきれていません。まるで雲に触れているような軽やかさと優しい肌触りは実際に手に取ると感動いただけるはず。
ぜひこの特別な質感をお楽しみください。
手織のため、少々の織傷等はご容赦ください。

また、全国の百貨店にpop up出店しておりますので、実際にお手に取ってご覧いただけます。